火曜日, 7月 14, 2009

6BM8(その2)

6BM8確かに良いアンプですが、聴きこむうちに1点だけ不満がでてきました。低域です。深さが足りない、量感が少ない。厚みが足りない。こればかりはD-45の方が上をいきます。今、D-45を再び接続して平原綾香の「From To」を聴いています。声の質感ではやはり超三結6BM8が、柔らかさ、滑らかさで上回り、楽器などの低音はD-45の方がよくでています。費用対効果ではかなりお買い得なアンプであることに間違いありません。私のD-45は接続まえに、電解コンの頭に導電性塗料を塗っておきましたので、ノーマルのD-45よりは質感がアップしています。2つのアンプのそれぞれの長所だけを合わせたアンプがあればいいのですが、、、

火曜日, 7月 07, 2009

超三結6BM8アンプ

ここのところ仕事が忙しくて、音楽をじっくりと聴く時間がない。しかたなく寝る前にCDをリピート状態で小さな音で鳴らしっぱなしにして聴いている、というか寝ている。CDプレーヤーはDENONのDCD-1650AR(TEAC VRDS-25Xは聴き飽きたのでいれかえました。),アンプがクラウンのD-45,スピーカーはEXCLUSIVE EW-302というラインナップです。ところがどうも音が硬い。それなりの音はでているのだが、どうも平板な感じがつきまとい、あまり楽しくない。

めんどうだったが、今日は久しぶりの休みだったので仕舞い込んでいた自作の超三結6BM8をひっぱりだしてD-45と交換して聴いてみた。うんやっぱりこちらの方が断然いい。たかが2万円のアンプとは思えない音がでている。D-45の硬さもなく滑らかに音が漂う感じがでてきた。ただこのアンプは見た目が悪い。安っぽいトランスがなんとも貧相で、この姿を見ただけでこんなの要らないという人もいるのではないかと思うほど不細工です。もちろん自作した私にも責任は多々あるのでしょうが、、、

音はもちろん極上の音というわけではない。音楽に演奏に、引き込まれて寝るに寝られず聴きこんでしまうという程のものではないのだが、これはこれで結構楽しめます。真空管アンプファンがまだまだいるというのも肯ける。もちろんそういう人はもっと素晴らしい音を聴いておられるのでしょう。




最初に作って音だしをしたときにもっとこの音に惹かれなかったのはなぜか思い出せずにいます。なんだかこれから真空管のアンプに惹かれそうで少々不安です。それはおこずかいが少ないからです。リボンツィーターも欲しいし、スピーカーのネットワークにも手を入れたいし、内部配線もUBYTE式にしたいし、やりたいことはたくさんあるけれど先立つものがない。


話はかわりますが、EXCLUSIVE EW-302でまともな低音がでないと嘆いておられる方はUBYTE式SPケーブルをお勧めします。いままでいろいろとっかえひっかえ使ってきた中では1番です。